過保護
親が何でも先回りしてしまう気持ちは良く分かります。
反射的に出る行動と言っても良いかもしれません。
失敗経験を積むことが子どもの成長に繋がります。
子どものうちに、小さな失敗をたくさん経験しておけば、強い子になります。
親は意識的に、先回り行動を抑制しなければいけません。
反射行動をコントロールするのは簡単ではありません。
我慢。自分との戦いです。
朝、学校に行く前、子どもが筆箱をランドセルに入れ忘れている。
親は気付いてしまった。
よかれと思って、筆箱を渡します。
とても自然な行動です。
しかし、気付いたけど、敢えて何も言わずに、そのまま学校に行かせてみる。
子どもは、学校で恥をかく。
おそらく、子どもは、親に文句を言うと思います。
明日から、忘れ物しないように、一緒にチェックしよう。と伝えたら良いです。
失敗を怒る必要はありません。
スポーツでも同じです。
間違ったフォームを敢えて直さない方法もあるのです。
失敗を怒る必要はありません。
子どもが上手くいかないと気付いた時に、より良いやり方を提案してあげましょう。
先回りして、教えることは、過保護だと思います。