子どもとスポーツ

スポーツの楽しさを追求します。

雨の日の戦い方

雨の日と晴れの日では、戦い方が異なります。

 

例えばサッカー。

 

まず、ボールが水を吸って、重たくなります。

 

ボールの中心を足の中心で蹴らないと、ボールに負けて、膝を痛めますので、注意が必要です。

 

芝グラウンドの場合、ボールが滑ります。

 

ワンバウンド目にボールのスピードが増します。

 

なので、パスやシュートの距離感に寄りますが、ボールを浮かした方が、速いボールが蹴れます。

 

逆に、ツーバウンド目からボールのスピードは失速します。

 

何度もボールを蹴って確かめて、感覚を掴むことが重要です。

 

もちろん、雨の降り具合で、その加減が変わってくるので、大変です。

 

土グラウンドの場合、水溜まりとの戦いになります。

 

水溜まりで、ボールが止まります。

 

サッカーも、キャッチボールと同じで、ボールの軌道を予測することが重要です。

 

水溜まりでボールが止まることを予測することは簡単ではありません。

 

頭をフル回転しないといけませんね。

 

例えば、卓球。

 

室内スポーツの卓球ですが、湿度が高い日は、打球の感覚が全然異なります。

 

ラケットのラバーはゴムで出来ていますが、湿ってきます。

 

ピン球も湿っています。

 

空気中も湿っています。

 

卓球の球は軽いので、湿気が球の速度に大きな影響を与えます。

 

いつもとリズムが変わります。

 

ラバーの反発が弱くなって、球が飛びません。

 

一方、ラバーに球が乗るので、回転は、かけやすくなります。

 

湿気を武器に出来たら良いですね。

 

陸上競技でも、雨の日は、いつもと異なると思います。

 

走る際には、接地時間を短く、少なく、走ることが重要です。

 

これは晴れの日も同じかもしれませんが。。

 

とにかく、雨の日は不利ではありません。

 

雨の日はチャンスです。

 

雨の日の戦い方を考えられる人が勝ちます。

 

雨を味方にしましょう。