子どもとスポーツ

スポーツの楽しさを追求します。

息子とサッカー

週末、7歳の息子にシュートを教えることになりました。

 

息子は、平日に、ちょっとしたサッカー教室に通っています。

 

妻曰く、シュート練習の時に、ドリブルの延長で駆け抜けてしまうみたいです。

 

キック動作は非常に複雑で、教えることは簡単ではありません。

 

7歳の息子に対して、飽きが来ないように教えることは、かなり難易度が高いと言えます。

 

そもそもキック動作とは何ぞや。

 

ということで、キック動作を分解してみます。

 

まず、助走があります。

 

ボールに対して前への推進力を与える為に有効な動作と言えますが、これは上級者向けです。

 

教えるのは後回しですね。

 

ボールに寄ってきたら、タイミングを合わせる為にステップを踏みます。

 

走り幅跳びの踏み切り前の調整と同じ感じです。

 

これも後回しです。

 

ボールの横に足を踏み込みます。

 

キックと言えば、蹴る方の足に意識がいきますが、本当に重要なのは踏み込む足、軸足の方です。

 

軸足が地面に着いてから、キックするまでの身体動作が全てを決めます。

 

しかし、この動作の説明が難しいです。

 

まず、足を軸にした前後の動作があります。

 

そして、腰を軸にした回転動作があります。

 

身体をどれだけ傾けるかという問題もあります。

 

目線をどこに置くか。

 

ボールを蹴る瞬間に足首を固定すると力が伝わります。

 

教えたいことは沢山ありますが、内容を絞って教えていきます。

 

まずは、軸足を固定して、蹴る動作だけを教えます。

 

足首を固定する。

 

ボールの真ん中と足の甲の1番硬いところをぶつける。

 

何度かトライして、次に進みます。

 

そんなに上手くいってないですが、褒めて褒めて乗せておきます。

 

次に、一歩離れて、踏み込んで蹴る。

 

ジャンプして踏み込んで蹴るイメージ。

 

良い感じです。

 

シュートしてる感じのフォームになってきました。

 

何度かトライして、次に進みます。

 

もちろん、褒めて褒めて調子に乗せます。

 

次は、左キックに挑戦です。

 

一発で良い感じのキックが出来ました。

 

左利きなのか?

 

何度かトライすると、大きなミスも出るので、蹴りやすいという訳では無さそうです。

 

蹴りやすい方の足の精度が高いとは限らないところに、面白さがあります。

 

とにかく、利き脚という概念が出来る前に両方を使っていきます。

 

最後に助走してキックです。

 

空振り。。

 

やはり、難易度は高いです。

 

意識することが多過ぎます。

 

何度かトライして終了です。

 

まだまだトレーニング出来そうなところで切り上げます。

 

親とのトレーニングにおいては、しんどくなる前に切り上げることが重要だと思います。

 

寝る前におしゃべりで振り返りながら、イメージトレーニングさせて、完了です。

 

次回の教室の感想が楽しみです。