成果よりも楽しい時間を
無駄なことはしたくない
これは自然な発想だと思います。
人は、無駄を反省しながら、成長していきます。
ここで、忘れてはいけないポイントがあります。
「無駄かどうかを決めるのは自分」だということです。
親から見て、子どもは無駄なことをたくさんします。
しかし、親から見て無駄でも、子どもは精いっぱい楽しんでいるのです。
大人の基準で、無駄だと切り捨ててはいけないと思います。
親は、良かれと思って、無駄を取り除いてあげようとしてしまいがちです。
善意の指導です。
これが良くないと思います。
これは、完全に上から目線ですし、大人の価値観を押し付けています。
たとえ、相手が、世界で1番頭の良い人であっても、自分の良くない部分を指摘されて、正されるのは、気分が悪いです。
自分で、無駄を発見して、取り除くこと。
それをサポートするのが親の役目だと思います。
子どもにペースを合わせて、一緒に今を楽しめるか。
成果を出すことよりも、大切なことだと思います。