子どもとスポーツ

スポーツの楽しさを追求します。

やってる感を無くす

身体を動かす時に、やってる感=力感を出したくなります。

 

勉強する時に、やってる感=カラフルなノートを作りたくなります。

 

仕事をする時に、やってる感=会議をやりたくなります。

 

オシャレする時に、やってる感=装飾を増やしたくなります。

 

目的を達成することが目的であれば、やってる感は不要です。

 

身体を動かす時のやってる感(力感)は怪我につながります。

 

勉強する時のやってる感(ノート作り)は考える時間を失います。

 

仕事する時のやってる感(会議)は自分の時間を失います。

 

オシャレのやってる感(過度な装飾)はお金を失います。

 

もちろん、目的によっては間違いではありません。

 

力感は、筋肉を肥大化します。パフォーマンスはともかく、ボディビルダーには必要不可欠です。

 

見やすいノートを作って、他の誰かに提供すれば、喜ばれます。

 

会議を繰り返すことで、同じ時間を多く共有出来て、共通理解が進み、忠誠心が高まります。

 

過度な装飾は、立派なオシャレです。

 

今回、言いたいことは、力感は必ずしもパフォーマンスを高める訳ではないという事実です。

 

力感なく、同じ速さで走る。
力感なく、同じ速さのボールを投げる。
力感なく、同じ強さのキックが出来る。

 

力感がないということは、筋肉が無理をしていないということです。

 

では、何故、パフォーマンスを維持出来たのか?

 

一つは使う筋肉が、腕や足の末端の小さい筋肉から、腹筋や背筋などの大きい筋肉に変わったからです。

 

もう一つは、重力と地面からの反発力を使ったからです。

 

いわゆる体幹を使って、重力と地面反力を利用することが重要です。

 

間違いなく身体の痛みや怪我が減ります。

 

自分の身体と対話しながら、楽な動きを追求していきたいですね。